R.I.P. Teen Angel...
追悼アートショウです
UTGで共に働くKidが絵を出すってことで
行ってきました..
Kidは今 UTGで働いてますが、シャムロック出身で
10年位前 私はマークマホーニーに顔にタトゥーしてもらいました
Kidとはその時以来の再会で
それを思い出した彼はビックリしてました
「あの時の日本人か?!」って...
Kidの繊細なアートワーク
溢れんばかりの人...
偶然 DJしてたのが
Lowrider Tattooの旧友スマイリー!
しかも旧友エドガー(フォトグラファーじゃない方)まで!
エドガーとは12年ぶりです
オリジナルのLowrider Tattooのメンバーで
Jose Lopez(ボクサー)同様、私をホームステイさせてくれて
食事、服、タトゥー、全て面倒みてくれた..
私は
多くの人、ガールフレンドや、先輩や友人に助けられてタトゥーをはじめました
独学だったので2,3年で行きずまり 単身で渡米しました。
オレンジカウンティーにサラちゃんという
メキシカンギャングに所属している女友達がいて
彼女だけがアテでした、
そして彼女の友人達が通っていたのが
まだ、サンタアナに店を構えてた頃の
Lowrider Tattoo...
私は連日 客として通い
ボクサーは勿論、メンバー全員にタトゥーしてもらい
ハロウィンでバカやったり、
彼らとクラブやパーティーに行ったり...
2回目の渡米の時
サラちゃんが出産時で 私はアテがなくなり
直接タクシーでLowrider Tattooに向かいました
店は空いてなく
大きなバックと共に店前で座っていると
ようやく、昼過ぎにエドガーがインパラに乗って現れ
私を見つけて爆笑したのを覚えています...
「Kが来てるぞ」って
ボクサーや他のメンバーも駆けつけて、
「いつまでいるんだ」って
カレンダーめくってまた爆笑で、、(そんなにいるのかよって)
「安心しろ、俺(ボクサー)とエドガーの家に泊まればいい」って...
彼らは私にタトゥーを教えてくれて、働かしてくれて
家に泊めてくれて、食事を与えてくれて、服をくれて、
メキシコに連れてってくれて、ストリップに連れてってくれて、
本当に全てを面倒みてくれた...
12年前
私のタトゥー、私のカリフォルニア、
これが全ての始まりです...
悲しい事に3回目、4回目の渡米で
ボクサーとエドガーは分裂してしまいます
エドガー達はBlvd Tattooと屋号を変え
サンタアナの店に残り
ボクサーはファウンテンバレーに
新しいLowrider Tattooを立ち上げて(現Lowrider Tattooの正面が当時の店)
私は彼(ボクサー)についてきました。
余談ですが
その時のオープニングパーティーで
フォトグラファーの方のエドガーと出会います
(フォトグラファー エドガーやLowrider Tattooが今、日本でも有名になったり
私達以外の日本の友人が増えた事はとても光栄なことです。
私はどこの流れもくまず、
単身でカリフォルニアを切り開いてきました
しかし、後から私に乗っかって ”エドガーを私に紹介したのは俺だ”とか
私のカリフォルニアシーンに色々言ってるヤツがいるのは悲しいことです、
これが元仲間内なのでなおさらです。)
それから12年...
私も今は、日本からガールフレンドや友人、お客さんと一緒に行ったり
レンタカー借りて、モーテル泊まったりって 当たり前の事をして、
UTGで働いて、彼ら以外の友人も多く出来ました。
私の中で
Blvd Tattooのエドガーに対してボクサーについて行った事を
負い目に感じていました
でもエドガーは
「K、有名になったな」「今度タトゥーしてくれよ」って
缶ビールを渡してくれた時
泣きそうになりました...
彼らはリアルタイムでティーンエンジェルスマガジンを読んで育ち、
私は私より先にLAに出入りしていた大先輩達から
ティーンエンジェルスマガジンを教えてもらいました、
それも12年より前の話し...